マタタビ採取も最終 12/10

奥会津は雪が降り始め、そろそろ山に入るのが難しくなります。しかし、まだ雪が浅くギリギリマタタビ採取が可能です。久しぶりに天気が回復したので最後のマタタビ採りに行きました。
雪が草を隠してくれて歩くやすくなったものの、下の状態が分からず足を取られることも。
葉が落ちて見通しがきき、先月見落としたマタタビを採ることができました。
なるべく真っ直ぐなもの、細すぎずしっかり硬い枝を選びます。
採ったらなるべく早くひごにします。ひごにするのは生木のうちです。乾いてしまうともうひごにすることはできず時間との勝負です。ザル編みは全てのマタタビをひごにしてからです。約3ヶ月は、ひご作り沼にどっぷり浸かります。

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000