古民家改造 その1

この7月、前々から不満があった奥会津の家の台所をリフォームしました。築50年、設備が昭和のままでしたので、使いやすく綺麗な台所を目指して工務店にお任せしました。

昭和のキッチン。ガス台も分離型です。床も痛み、壁や天井も汚くてなったので新しくします。

台所奥の物置。物がぎっしりでしたが、棚の物を整理しました。ここは、土間なので今度は床を上げて台所と一体化させます。

最初は、天井を取り除くところから。

棚を外しました。

天井を剥がしています。

シンクを取り払い、床を外しました。

床下貯蔵庫の入り口です。

まだ、昔の貯蔵物がたくさん入ってました。

地下室に水が溜まっていたので、湿気対策をしました。この上に防湿シートを敷きコンクリートを流し込みました。

砂利を敷き、コンクリートを流し込み地下を30センチ上げることにしました。

床下に、防湿や防臭の高い竹炭を敷き詰めます。

天井や壁に断熱材を入れます。

防火ボードを壁と天井に張ります。

換気扇が入りました。

床を張り始めました。床は、杉板の無垢材です。塞がっていない穴は、地下室への入口です。

腰板を張りました。

床の上がった物置、今度はパントリーとして使用します。

クロスが貼られます。だいぶ雰囲気が変わってくるのがわかります。


古民家改造 その2に続く

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

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