6月の奥会津

6月から奥会津は川霧の季節に入ります。

只見川に湧き上がるように立ち込める川霧。

そんな幻想的な風景を求めて敢えてこの時期に訪れる観光客やカメラマンも多いです。

霧幻峡の渡しでは、手漕ぎの和舟がお客さんを乗せてゆっくり霧の中へと消えていきました。

奥会津は赤い屋根が多く、深い緑の山々とのコントラストが美しいです。

立ち込める山霧と古民家郡が奥会津の景色を作り上げています。

只見川に川霧の発生した早朝です。

只見線の第四橋梁が霧に覆われ雲海の中のよう。この後列車が通過しましたが、残念ながら霧のベールに包まれ、上手く写すことができませんでした。

眼鏡橋も霧の中。

川霧の発生する早朝に撮りに行きますが、一番列車と川霧とのコラボは、なかなか難しいです。霧が濃すぎて列車を隠してしまうこともしばしば。根気強く通う覚悟が必要です。

雨の上がった中川集落

6月の田んぼは青々として緑が映えます。

有名なビュースポット 

只見線とのコラボもいいけど、川霧だけでも十分絵になる風景です。

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

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