米研ぎザルの縁付け

ウワミズザクラで作った枠を合わせてみます。3合ザルの枠として作ったものにちょうど合うようです。

枠に絡めていきます。

これは外枠です。クマゴヅルという硬い枝を外側に巻き付けます。

出来上がりました。縁付けは、半日仕事です。

底編の部分です。

底も隙間なく編み上がりました。隙間があると米が挟まるのでしっかりと目を詰めて編みます。

記念撮影。時間がかかる分、達成感でいっぱいです。

この3合ザルは、ご注文品です。

ひとつずつ丁寧に作ってきますので時間はかかりますが、ご予約は、お問合せのメールにて承ります。

これからが、製作本番です。出来上がり次第、2022年新作にアップしていきますので、是非ご覧になってください。

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

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