今シーズンマタタビ収穫開始

奥会津でマタタビの収穫を始めました。いつもの山に入って程よく伸びた枝を切り取りす。太さは、女性の指くらいのもので、しっかりと硬くなっている枝を探します。
マタタビは、つる性の性格があり今年伸びた枝が他の木に絡まり上へと伸びているものがあります。また、地面からにょっきり新枝を生やすものや生え方は色々です。
良く陽は当たるけどちょっと湿った場所を好むようにも思います。
いずれにしても、あまり人の入らないがさやぶの中を分け入り、足場が悪くとても危険を伴うマタタビ採りです。充分に気をつけ収穫作業をしています。

つるを伸ばして上に這い上がったマタタビ
マタタビの群落です。下に大きな岩が隠れていてとても危険なところです。
採ったマタタビは、小分けにして束ね運びやすくします。
3日間で採ったマタタビです。まだまだ、少ないのでもうひと頑張りします。

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

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