ひご作り作業中

毎日、ひご作りに追われてます。マタタビは、木が乾燥してしまう前にひごにする必要があります。関東の平野は乾燥注意報の出る毎日。時間との勝負です。
削りかすが増えるとやった感があり嬉しいですが、おが屑にまみれた工房は雑然!
先日、剥いて吊り下げたみしらず柿、乾いてきました。つくば下ろしのからっ風が干し柿には良いようです。
このマタタビは、奥会津に置いてあります。
関東に持ってくると乾いてしまうため、次回取りに行くまで残してあります。奥会津は、豪雪地帯。低温と湿度で関東とは保存状態がまるで違います。天然の保存庫です。

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000