ひご作りは、根比べ
皮を竹で優しくひごの表面を傷付けないよう剥きます。
道具を使い四つに割ります。
小刀で芯を削っていきます。
幅を約4ミリに合わせていきます。
芯を更に削り厚みを整えます。
しかし、ここまでは荒削りであり、後に作るザルに合わせ、幅や厚みを再度削ってからザル作りに入ります。
ひご作りは、根気と労力と時間の掛かるとても大変な作業ですが、ザルの出来を左右する最も大切な工程でもあります。
マタタビ細工と田舎暮らし
福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。 このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。
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