新ザル編み始めました 2/15

三か月間の材料作りが終わり、やっと念願のザル編みです。今、米とぎザルをいくつか作成中です。

網代編みで底を組みます。

斜め編みで6周、その後はザル編みで編み上げます。均等にひごを広げることを何より気をつけます。

少し立ち上がりました。ここまでがとても難しいです。立ち上げ具合と角に穴が開かないよう気をつけて編みますが、思った角度にならず編み直すことも。

立ちひごを折らないよう、霧吹きで水をかけ柔らかくして編みます。

縁の枠に大きさを合わせて編みあげるのが、なかなか難しい。これは、丁度良い具合に編めました。

縁付けです。

周りにクマゴツルを回し閉じ付けます。

完成です。吊るし紐は、からむしの手作り紐を付けました。

ザル編みは、始まったばかり。今年はいくつ編めるか挑戦あるのみです。

マタタビ細工と田舎暮らし

 福島県の奥会津は、冬は深い雪に閉ざされる地域です。ここでは昔から山で採取したマタタビの枝でザルなどを作る伝統工芸が今も受け継がれています。私もそのひとりとして、マタタビでザルを編んでいます。  このサイトでは、マタタビ細工を作る過程とともに、その優れた素晴らしさを紹介したいと思います。また、折々の田舎暮らしを記事としてHomeに書いていきます。読んで頂けたら幸いです。

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